「富松、図書館に投資本を寄贈してみる」の巻

2021年4月20日

先日、地元の図書館に「インデックス投資は勝者のゲーム」という投資本を寄贈しました。

VOOやVYM等のETFでお馴染みの運用会社「バンガード」の創設者であるジョン・C・ボーグル氏の本です。

実はこれまでに富松はこの本を3冊買っています。

別にアタマがおかしくなったわけじゃないぜw

富松
富松

最初に買った1冊目は読了後に友達に貸したら返って来なくなり(笑)、「手元に置いておく用」と「図書館への寄贈用」に2冊追加購入した次第です。

必読とも言える良書です☆

本の寄贈に至った経緯

遡ること2年半くらい前、ちょうど富松が米国株投資を始めたくらいの頃の話になります。

その頃は「投資に関する正しい知識」に飢えていて(今も飢えていますがw)、Amazonで評価の高い書籍を片っ端から買ってやろうかぐらいの心持ちだったんですが、当然ハズレを引くとその分の資金がもったいないということで購入前にパラパラっと読んでみたいな~と思ったんですよね。

もし内容が自分にフィットする(分かりやすい)書籍であれば購入しようかなと考えていました。

そして購入候補リストを握りしめ、いざ地元の図書館へ!!

富松
富松

地元の図書館の規模がそんなに大きくないので、さほど期待してはいませんでしたが購入候補の書籍が一冊も無くちょっとショックでした。(結構古典的で有名な本も無かったんですよね)

替わりに再現性の低い投機の方法を鼻高々に語るようなゴミみたいな本が鎮座しており、ある種の危機感を覚えたのは記憶に新しいです。

やはり図書館というものは良書も数多く揃っていて、訪れる人々にとって「知識の泉」であるべきではないか?という思いがあり、ずっとモヤモヤしてました。(先入観がひどすぎるw)

それから時は流れ、「インデックス投資の良さ」を自身の投資成績として改めて確認できたため、富松おススメの書籍を寄贈するに至ったわけです。

最近の株高で、投資に注目する人も増え始めましたが、多くの人に「ギャンブルにならないような投資の仕方」を基本として知っていて欲しい、株式投資を一過性の流行みたいに考えずに自分の人生設計に寄り添うものと考えてほしいと思っているのです。

富松
富松

本を寄贈して迷惑にならないかな?

富松はこれまで本の寄贈をしたことが無かったので、本を寄贈して図書館側の迷惑にならないか少し不安だったので、寄贈に関して色々調べてみました。

まず、寄贈した本が蔵書として採用されるには一応、審査みたいなのがあるらしいです。

蔵書として採用されない場合はリサイクルコーナーにぶち込まれて「ご自由にお持ちください」的な扱いを受ける事になりますww

富松
富松

そこで富松は、その本を蔵書としている他の図書館での予約状態をネットで検索して、一定の需要があることを確認しました。(本の内容に問題が無いことは富松が知っているのでOKとしましたw)

次に寄贈した本が蔵書として採用された場合、本にラミネート加工を施すためのコストが図書館側に発生することがわかりました。(大体1冊につき100~200円とからしいです。)

最初、同書籍2~3冊とか、他の優良な投資本もまとめて寄贈しようかと考えましたが、上記のコストのことを知って試しに1冊だけにしてみました。

~それから更に月日は流れ~

つい先ほど、地元図書館の蔵書検索をしてみたところ、見事に蔵書として採用されていました。

しかも既に貸し出し状態になっていたため、嬉しさのあまり本記事の執筆に至ったのでした☆

ほっと一安心だぜww

富松
富松

時代の流れに翻弄されない骨太の良書こそ図書館にあってほしい

今回の経験を機に、これからも富松は良書と思う投資本をちょいちょい寄贈しようと思います。

まぁ蔵書として採用されるかどうかは図書館次第なので、寄贈した本の行く末が富松の期待に100%沿うとは思ってませんが、少なくとも投資が広まり始めた昨今、多くの人が常識的とされるような投資手法を知るに至ってほしいという想いは今もこれからも持ち続けることでしょう。(空を見上げる)

いつか図書館の投資コーナーが良書で埋め尽くされる日を目指して☆

富松
富松

雑記

Posted by tomimatsu