【売買記録 2021年1月】今年初の買い付け
高値圏で推移する中、1月の最終営業日でNYダウ平均株価が600ドル以上下落したので今月分の買い付けを行いました。
下落したといってもまだまだ高値であることには変わりありませんw
2月の調整が発生した場合、各企業の株価がどのくらい下がるか分かりませんが「分からないから取りあえず買っとくか」ぐらいの軽い気持ちで(高値を)ジャンピングキャッチしている状態ですw
今月のお買い上げ
バンガード S&P 500 ETF(VOO)× 2口(約定単価:340.95ドル)
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)× 4口(約定単価:91.10ドル)
VISA(V)× 2株(約定単価:194.60ドル)
コカ・コーラ(KO)× 1株(約定単価:48.29ドル)
今ってホントに割高なの?
散々、割高だとか言っておいて何なのですが、本当に現在の価格水準は割高なのでしょうか?
以下のグラフを思い出してみましょう。
ドルはインフレによって価値がどんどん下がります。
そして現在、コロナ対策起因の金融緩和で現金(ドル)が大量に印刷されているので、現金(ドル)の価値が加速度的に目減りしていることは必至です。
一方、金(GOLD)は単なるモノなので価値自体は大きく変化はありません。
現在の株価が本当に割高なのかどうかを考える際に、価値が希釈してしまっている現金(ドル)をベースに考えると正確なところが判断できません。
ということで、現金(ドル)で現在の株価を考えるのではなく、金(Gold)を基準にして考えてみましょう。
以下のグラフはSPX(S&P500)を1トロイオンスあたりの金(Gold)価格で割った値の推移です。
SPXとはS&P500のティッカーです。
(VOOはS&P500に連動するETFのティッカーだよ。)
S&Pの価格自体はニュースで報じられているようにコロナショック前の価格水準を上回り、最高値を更新しておりますが、金を基準とした価値水準を考えると、コロナショック前までは回復しきれていないことが分かります。
これって実態経済へのダメージを考えると、(世界中からの資金流入によって多少の割高感はあるものの)結構妥当な価値評価な気がしますね。
つまり、現在の株式の「価値」が割高か?と問われると「NO(まぁまぁ妥当)」という答えになりそうですね。
但し、富松のようなサラリーマン投資家は毎月のお給料(現金)が投資資金の源泉になってしまっているので、金融緩和の終了と共に、上がり過ぎた株式の価格(価値ではないよ)に対して調整が入る際の衝撃には気を付ける必要があるということを忘れてはいけません。
少なくとも「バブル」って感じではないようですが、調整(現金の価値調整による株価の下落)が入った際に追加で買付するキャッシュを手元に置いておくと安心ですね☆
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