【売買記録 2022年3月】株高ドル高だが買うw
いやはや、遂に1ドル=122円まで行ってしまいましたね。
米国株資産の円評価額が上がるのは嬉しいですが、買い増しする身になると苦しいですww
ドル転するのに気が重いレートですが、とりあえず3月分の買い増しを行いましたので記録します。
3月分のお買い上げ
バンガード S&P 500 ETF(VOO)× 1口(約定単価:414.28ドル)
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)× 10口(約定単価:113.04ドル)
このときのドル転レートは1ドル=121.93円でしたww
富松の考える「積立投資における為替の考え方」
正直、1ドル=122円だとドル交換レートはちょっと高いなあと感じてしまいます。
きっとそう感じているのは富松だけではないはず。
米国株や米国ETFで積立投資を行う場合、「ドル転する際の為替レート」というのは「投資のタイミング」を考えさせられる程の大きな要素だと思います。
昨今の為替レートだと「もう少しドル高が治まるまでドル転を待とうかな?」という方も多いのではないでしょうか?
自分でドル転している人程、この要素に悩まされる事が多い気がします。
ただ、積立投資の前提として「マーケットタイミングは考えずに淡々と」という考え方もあるのです。
この2つの相反する考え方の中で、なるべく後者の考えや行動に自分を持っていくために、富松は以下の内容を繰り返し考えるようにしていますww
現在の為替レートでのドル転がどれくらい不利なのか金額ベースで考える
例えば、自分の考える「心地よいドル転為替レート」が110円だったとしましょう。
現在の為替レート「1ドル=122円」で10万円をドル転した際に発生する差がどれくらいになるのかを考えてみるのです。
為替レート | 10万円で得られるドル |
---|---|
1ドル=110円 | 909ドル |
1ドル=122円 | 819ドル |
実際に計算してみるとその差額は約90ドル(1万円程度)です。
この額はドルに交換しようとしている10万円の10%に相当する損失なので大きく見えますが(というか実際大きいですw)、ドル転した後に購入する米国株や米国ETFが将来もたらすリターンと天秤にかけると、全然小さい事が分かると思います。
例えば、S&P500の過去平均リターンは年7%の利回りなので、(過去平均リターンを維持できる前提であれば)1年半もあれば、為替分の損失はカバーできることになります。
今後の為替レートの動きを考えてみる
現在のドル高が継続するものか、一過性のものかを考えてみるのも「マーケットタイミングを計りたい衝動」を抑えるのに有効ですw
例えば、今後もドル高が定着したり、さらに進行するのであれば、積立する上で現在のドル高に躊躇する必要はありません。
将来的にドル高が継続するなら、現在のレートが最安ということになるからね。
逆に、このドル高が一過性のものだった場合、長期で積立を行う人にとっては現時点のドル高など誤差みたいな話になるので、やはり躊躇する必要はないという結論に至るわけです。
まとめ
正直、為替は短期~中期では結構意味不明な動きをするので、あまりそこに神経を使うべきではないというのが富松の見解です。
富松の(これまでの)平均ドル転レートは1ドル=109.43円であり、富松が心地よいと考えるドル転レートは110円あたりなので、一過性のドル高であればまだ吸収可能かなと思っています。
長期的には円安ドル高になると想定していますが、資産形成中の今だけは円高でお願いしますww
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