【売買記録 2022年10月】年末までは上げ基調?
下落続きだった米国株式市場も最近では上がってきていますね。(2022/10/31時点)
年内はこのまま回復基調に入ってくると富松は考えていますが、来年もう一発下落相場が訪れそうな気がします・・・。
そもそも米国の「インフレ退治」が完了しているわけではないので過度の楽観は禁物です。
とはいえ、毎月の買い増しを怠ると機会損失に繋がってしまうので淡々と続けていく所存です。
今はちょっと多めに買い増しするぐらいが丁度いい感じですね☆
10月分のお買い上げ
バンガード S&P 500 ETF(VOO)× 3口(約定単価:344.50ドル)
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)× 13口(約定単価:101.42ドル)
VISA(V)× 1株(約定単価:178.70ドル)
VOOとVYMを気持ち多めに買い増ししています。
更なる下落にビビってVISA(V)を1株しか買い増しできていませんが、もうちょっと欲張って買い増ししても良かったかもしれませんwww
若い頃から株式投資をすべきかという議論に関して
よく「若い頃は株なんかに投資せずに自己投資(教育・経験)にお金を使え」という主張を聞きます。
若い頃に受けた教育や経験というものは、その人自身の「稼ぐ力」に直結する傾向があるので間違ってはいませんが、富松的には「株式投資も自己投資も両方やっておくべきである」という考えを持っています。
大金持ちでもない限り「投資できるお金」には限度があるものなので、若い頃は「自己投資」に9、「株式投資」に1といったように「ほんの少しだけ株式投資にお金を投じてみる」といった感じでいいと思っています。
「少額では全然資産形成できないでしょ!」という反論が聞こえてきそうですが、若い頃の株式投資は資産形成を主目的とするというよりは「金融リテラシーを向上させるための経験」としてやってみるべきだと思います。
基本的には加齢に伴い、自己投資に対するリターンは劣化していく(=稼ぐ力に直結しにくくなる)傾向があるので、少しづつ株式投資へのウエイトを上げていく事で、「自分という人的資本」と「株式資産」という「2つの稼ぎ手」を保有することで、人生における様々なリスクを低減させることができるようになると思います。
また、株式投資を経験することは資本主義社会を生き抜く上で、「攻撃」と「防御」の両方の知識をもたらします。
長者番付を見れば分かると思いますが、世の中の多くのお金持ちは大抵「経営者」もしくは「投資家」です。
つまり、メジャーリーガーになってしまうような一部の例外を除いて、「お金持ちになろう!!」と攻めの考えを持つのであれば「株式」の知識は必修科目の一つとなります。(お金持ちになりたいと思っていない人も、老後の資金不足に悩みたくないと考えるのであれば、その一助となります。)
また、株式投資を継続して行うことで市場平均リターンやリスクを肌感覚として理解することができるようになるので、市場に出回っている多くの投資話の「妥当性(怪しさ)」や「調べるべきポイント(勘所)」が一瞬でわかるようになります。(=投資詐欺被害にあう確率が激減します。)
「お金持ちになりたい人」も「自分の資産(≒人生設計)を守りたい人」も株式投資を経験しておく必要があるということですね。
人生において選択を迫られるシーンは多くあります。
そんな時、「1が正解である」または「ゼロが正解である」といった極端な解をアドバイスとして受けることがあるかもしれません。
しかし、物事はもう少しだけ複雑で、1とゼロの間に無数の選択肢が存在しているのも事実です。
与えられたアドバイスだけを鵜呑みにするのではなく、無数の選択肢の中から「自分にとってちょうどいい塩梅を選ぶ」ということがとても重要であることを(苛烈な資本主義を生きる若人には特に)知っておいて欲しいと思う富松なのでした。
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