【売買記録 2023年4月&5月】更新忘れにつきまとめましたw
うっかり売買4月、5月の売買記録を付け忘れておりましたw
ということで今回は2か月分まとめて記録いたします。
4月のお買い上げ
バンガード S&P 500 ETF(VOO)× 2口(約定単価:377.25ドル)
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)× 6口(約定単価:106.89ドル)
外貨建MMF(ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド)×4.2ドル(口数)
5月のお買い上げ
バンガード S&P 500 ETF(VOO)× 1口(約定単価:387.80ドル)
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)× 8口(約定単価:102.25ドル)
外貨建MMF(ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド)×31.72ドル(口数)
ETF買付後の端数で外貨建MMFも忘れずに購入します。
日経平均の上昇は本物か?!
日経平均が好調で、メディアでも連日この好調具合が報道されちょっとしたお祭りになっています。
確かに上昇しておりますね。
上昇の原因は海外投資家が大きく「買い」を入れている事が原因なのだとか。
ではちょっと視点を変えて海外投資家から見た日経平均をグラフ化してみようと思います。
以下のグラフは日経平均(月足)の価格をその時の為替レートで算出した「ドル換算日経平均」です。
先ほどとは様子が変わってきましたねww
上がっ・・・あれ?トレンドラインは下がってる?
ついでにユーロ換算での日経平均も見てみましょう。
やっぱり下がっていますね・・・
つまり昨今の日経平均の上昇のカラクリを紐解くと・・・
- 円安(円のゴミ化)によって対外的な日経平均の価格は下がっている。
- 海外投資家から見ると価格が下がって見えるので(低リスクと判断され)大きく買い注文が入る。
- その結果、日経平均は(円建では)上昇している。
- つまり「円」の価値毀損によって価格だけが上昇している。
といったところが「日経平均急上昇」という事象の全容なのではないかと考えています。
つまり、日経平均の「価格」は上昇しているものの、「価値」自体は・・・
もちろん、今後日本経済が大きく回復&成長し、本当の意味での株価上昇という流れも無くは無いと思いますが(増税大国の日本にとっては)まだまだ先のことのように思います。
そもそも日本の経済状況が「まだまだ」なのは日本で生活している我々が分かってますよねw
ということなので、もし円安が解消されてドル円レートが110円台に戻るようなことがあれば、海外投資家による大量の利益確定売りが発生することもシナリオの1つとして考えられるわけです。
メディアのウカれニュースに乗せられないように冷静に状況を見ることが重要です。
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