【配当金受領記録】2023年10月分の配当

もう10月も終わりを告げ、残り2カ月で2023年も終わりますw

1年ってこんなに短かかったっけww

富松
富松

10月に受け取った配当金

銘柄
(ティッカー)
保有数配当金額
合計($)
コカ・コーラ
(KO)
471216.66
バンガードS&P500 ETF
(VOO)
107159.71
アルトリアグループ
(MO)
43.92
クラフトハインツ
(KHC)
104.00
外貨建MMF$18827.68
合計約391ドル(約5万8千円)の受け取りです☆

1ドル=150円が定着しつつある今、ドルでの入金は非常にありがたいです☆

富松
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配当金再投資の重要性を改めて思い知る

以前、富松は配当金再投資による複利の偉大さを示す例としてロナルド・リード氏の話を書きました。

しかし、ロナルド・リード氏以外にも(特別な手法を使わずに)大きな財産を築き上げた伝説級の人はいます。

今回は、そんな伝説級の2人の女性をちょっと紹介してみようと思います。

1人目は、グレース・グロナーという方です。

この方は43年間、アボット・ラボラトリーズ(ABT)で秘書として働いていた方です。

1935年、彼女はアボット・ラボラトリーズの株式を約60ドルで3株購入しました。

そして、彼女が亡くなる2010年まで配当を再投資し続けました。

取得した株式は株式分割や配当再投資により増大し、彼女の資産は最終的に700万ドル(約10億円)になった(保有株数は10万株超)ということです。

個別株1点集中投資というのはリスクの観点からおススメはできませんが、配当金再投資の破壊力が伺えるエピソードですね。

富松
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2人目はアン・シャイバーという方です。

彼女は50歳から投資を開始し、101歳で亡くなるまでの約50年間の投資期間で、元手の$5,000(約75万円)を$2,200万(約33億円)まで増やした方です。

投資戦略は極めて単純で「Buy & Hold(買ったら売らない)」、「配当金再投資」、「100銘柄以上に分散」という極めて真っ当な投資手法を使っていました。

購入する銘柄も「1流のブランド企業である」、「自分が理解している企業である」、「利益が増えている企業である」というシンプルな選定基準によって決定していたようです。

やはり「運任せではない資産形成」をする上では「長期に渡って配当金再投資」は絶対条件みたいですね☆

富松
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現代ではETFという便利な金融商品が存在するので、自力で数百銘柄の購入・管理をする必要はありません。

分散やリバランスはETFに任せておいて、「長期保有」と「配当金再投資」さえキッチリ守っておけば、前述の彼女達程の成績は出せなくとも、(市場の平均リターンの大きさを鑑みれば)老後に安心を確保できる程度の資産形成は可能であることが伺えます。

富松が将来受け取る年金の額は全く期待できませんが、折角「新NISA」という神制度を用意してもらえたので最大限利用し倒して資産形成に努めれば、「老後の不安」は払拭できると信じております☆

どんな時でも基本を守り続ける精神的なタフさがあれば、それなりの成果が出せるということです☆

富松
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