お金で幸せは買えるか?
「幸せ」の定義は人によって違いますが、
結論を言うと多くの人は「お金で幸せを買う」事は可能です。
お金があれば、お金を稼ぐために使う労力や時間を自分がやりたい事に振り向けることが可能になります。
趣味や家族サービス、長期の海外旅行、自分のやりたい事業を好きに展開したり、毎日沈む夕日を眺めながらノンビリとコーヒーを飲む時間を楽しむことだってできます。
人生を楽しむだけでなく、「お金さえあれば回避できる不幸」も世の中には山ほどあります。
当然、そういった不幸から自分や家族を遠ざけるためにもお金は多くあったほうがいいに決まっています。
いわばお金とは「超万能な道具」なのです。
お金の取り扱い説明書は存在しない
幸運にも多くのお金を得たにも関わらず、
お金があることによって逆に不幸に見舞われる人というのは、お金という「超万能な道具」を扱いきれなかった人ということになります。
でもこの「超万能な道具」に関する知識や扱い方は、学校では教えてくれません。
なので多くの子供達は「真面目に働き、真面目に貯金していればきっと報われて良い生活が送れる」という根拠が曖昧な情報をなんとなく周りの大人から刷り込まれて成長し、社会に出て行き、現実はそんな単純じゃない事を知るのです。
一般的なサラリーマンが「真面目に働いて、貯金に励んで大金持ちになった」という例はありません。
むしろ働けば働くほど、(増えた所得分)税金として搾取される額が増えるため、不満の方が着実に蓄積されますw
そして金持ちほど(労働者として)働いていないというパラドックスを目の当たりにするのです。
金持ちの共通点
「お金持ちになる人」と「なれない人」では決定的な違いがあります。
お金持ちの人達は、ずばり「金融リテラシー」が高いのです。
投資の神様として有名なウォーレン・バフェットは、11歳の頃から株を買っていたり、
物言う株主として有名な村上世彰氏は小学校三年生で株式取引を開始しています。
外国人バラエティータレントの印象が強いボビー・オロゴンも幼少期に貿易商の父から学んだ投資スキルで一財産築き上げています。
つまり、若い時から実戦を通じて学んでいるため一般人より「金融リテラシー」が高いのです。
言い換えれば「資本主義ゲームのルールを若い時から知っている」ですかね。
投資というものは長期運用であればあるほど、安全に資産形成が可能になるという点を考えると、幼少期から金融リテラシーが高いという状態は資本主義社会を生き抜く上で、大きなアドバンテージになります。
今もこれからも税金は増え続け、サラリーマンの手取りは減り続けていきます。
この地獄のようなゲームで生き残るためにはゲームのルールを知る必要があるのです。
富松は既にほどよい中年なので、取り得る選択肢は多くありません。なので若い人達には早めにお金に関する知識を学ぶことで、幸多き未来が訪れる事を願って止まないわけです。
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