【売買記録 2024年3月】円安⇒インバウンド⇒???
円安トレンドは継続中で、執筆時点で「1ドル=151円」あたりをウロウロしていますね。
為替介入でドーンと円高に動いてくれれば、気持ちよくドル転できるんですけどねぇ・・・。
3月のお買い上げ
SBI・V・S&P500インデックスファンド × 10万円
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)× 2口(約定単価:119.01ドル)
外貨建MMF(ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド)×68.97ドル(口数)
外貨建てMMFの利回りが素晴らしいですね☆
(しばらくこの利回りは継続してくれそうなので嬉しいです☆)
日本のインバウンド戦略は成功するのか?
街で多くの外国人観光客を見るようになってから久しいですが、日本の物価が安い事も相まって外国人観光客の財布の紐は緩そうですww
こうなると日本の経済は好転していくような気がしますが、現実はそう甘くはありません。
皆さんは「一条龍」という言葉をご存知でしょうか?
「一条龍」とは「一匹の龍」を表す言葉で、「物事を一本化させることで利益を最大化させる」という中国の哲学的な考え方だそうです。
現在、訪日観光客の割合としては中国の方が(韓国の方に次いで)多いのですが、以下の旅行インフラをすべて中国系企業で囲い込むことで、「日本を旅行しているのに、使うお金はすべて中国に流れる」という事象が起きているそうです。
- 中国から日本への移動手段(クルーズ船等)
- 日本国内での移動手段(バス、白タク等)
- 宿泊場所(ホテル)
- 飲食店
- 免税店(お土産)
こういった「一条龍」の考えに基づくビジネスを中国は(日本だけでなく)世界的に行っているようです。
ちなみに免税店で買うお土産はもちろん「Made in China」なのは笑い所なのですが、買ったお土産を運送する企業も中国系企業なので、徹底的に日本にお金を落とさない姿勢には逆に感服してしまいますねww
中国のこういった「戦略で稼ぐ」という点は素直に見習わないといけません。
日本政府がインバウンド戦略を推すのはいいのですが、ちゃんと戦略を考えないと「日本を利用して中国が儲かる」ってだけになっちゃうんじゃないかなと危惧しています。
政府は裏金問題でそれどころじゃないか・・・残念。
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