【金を使え!】妻の誕生日祝いで小旅行に行きました。
5月は富松の妻の誕生日です。
妻にプレゼントの要望を訪ねた所「旅行がしたい」とのリクエストを賜りました。
しかし、結婚式以来の「南国の海」に憧れる妻の気持ちとは裏腹に、情勢的にもスケジュール的にも「海外はちと厳しいなぁ」ということで、ささやかながら土日を使って「葉山(逗子)」に一泊の小旅行に出かけることにしました。
葉山といえば・・・
国内旅行ではあるものの、非日常感を味わってもらいたかったので、旅先は「葉山」を選びました。
「葉山」は都心から約1時間チョイもあればアクセス可能な場所ですし、「海」、「おしゃれなお店」、「金持ちの別荘(笑)」といったようなリゾート感丸出しの所なので気軽に旅行気分を味わうにはおススメの場所です。
特に5月とか過ごしやすい時期は潮風がとても気持ち良いですよ☆
まずは逗子駅で腹ごしらえ
家を10時くらいに出発し、逗子駅に着いたら丁度お昼時だったので、「ハンバーグとステーキの店 KEG」に行きました。
このお店は「おしゃれな空間でガッツリと肉を食らう」のには最適で、ステーキ屋としては珍しくラム肉のステーキも頂けます。
妻はラム肉が好物なので店選びは大正解でした☆
ソースも色々な種類のものからメニューに応じて複数種類を選択可能で、味変を楽しみながら延々と肉を楽しめますw
お店の入り口が通りに面しているわけではないので、若干入り方が分かりにくいかもしれませんが、逗子に訪れる機会があれば是非立ち寄って頂きたいおススメのお店です。
散歩がてら森戸神社(森戸大明神)を目指す
ランチの後は腹ごなしの散歩も兼ねて、海沿いの道を徒歩で「森戸神社(森戸大明神)」へと移動しました。
道中、石原慎太郎さんの著書「太陽の季節」の記念碑的なものがありましたが、富松は世代的に全く刺さりませんでしたw
更に歩みを進めると、不覚にも美味しそうなコーヒーの香りに誘われてしまったため、「イヌイットコーヒー ロースター」で休憩することにしました。
様々なコーヒー豆の中から好みのものを選び、ハンドドリップで淹れてもらえます。(価格もハンドドリップなのにリーズナブル)
昼下がりにベンチでのんびりハンドドリップコーヒー飲むってのも贅沢な時間の使い方ですなぁ☆
とても美味しいコーヒーを頂きました☆
休憩後、更に歩みを進め、ようやく、森戸神社(森戸大明神)に到着です。(JR逗子駅からトータル40分程度歩きました。)
とりあえず森戸神社(森戸大明神)でお参りをして、宿泊施設にチェックインします。
(宿泊施設は森戸神社のすぐ近くです。)
宿泊施設に到着
さて、今回の旅のお宿は「ヴィラ森戸」になります。
「海と緑に囲まれた地に1日1組2名様だけが過ごせるラグジュアリーな空間。ワンランク上の上質なひとときを」という公式のテーマにつられて予約してみました。
いざ!チェックイン!!
宿泊は2名以下が前提ではありますがとても広いリビングです☆
天井も高くて開放的です☆
リモコンでレースカーテンを開けると森戸神社参道側の景色が見えます☆
宿泊プランに食事が付いていないものの、食事や食材の持ち込みが可能であることと、キッチンがあるため「周辺のレストランで食事する」以外にも、「中で簡単な調理をする」という選択肢を採る事ができます。
匂いの残る調理や、火の取り扱いによる問題でBBQなんかはNGみたいです。
詳しくは公式の宿泊約款を参照してください。
お次はマスターベッドルームです。
シャワールームやバスルームがガラス張りなのでスケスケですw
ベッドはキングサイズでゆったりです。
リビングにもデカいテレビがありますが、寝室にもテレビが設置されており、どこでもテレビが見れますw
テレビっ子の富松も安心ですww
さて、最後に「このヴィラ最大の魅せ場」に向かいます。
屋上はジャグジーになっています!!(入るときは水着着用です!)
屋上からは海側の景色と山側の景色の両方を望むことができます!
宿泊日初日は生憎の「曇り時々雨」でしたが、翌日は見事な青空になり、最高の時間を堪能することになるのでした☆
素晴らしい!としか言いようがない☆
ディナータイムになります☆
ヴィラ内の探検とファーストジャグジー(笑)を堪能すると、夕刻となりお腹が減ってきたので、宿泊施設近くに予約していたイタリアンレストラン「レッセンツァ 葉山」に向かいます。
このお店は現在、完全予約制なので訪れる際には忘れずに予約しておきましょう!
富松は「シェフおまかせコース」を予約しました。
一応、妻からは「少し小麦を控えたい」という点と、このお店の「湘南豚肩ロースのロースト」を食べてみたいという要望を事前に受けていたので、予約時にお店に以下の要望を伝えました。
- コース内のパスタをリゾットに変更頂きたい
- メインの料理を「湘南豚肩ロースのロースト」にして頂きたい
- 妻の誕生日で利用するので、デザートにバースデーメッセージを付けて頂きたい
注文が多くて、もはや「シェフにおまかせしていないw」のですが、快く対応いただけました☆
もちろん料理の方も抜群に美味しかったです☆
まずは前菜3品。
ヒラメは若干厚めにカットされております。(=富松の嗜好と合致)
そのためコリコリした歯ごたえをよりしっかりと堪能できる一品となっております☆
新鮮で良質な馬肉は肉類の中でも意外とクセがありません。
本品で使われている馬肉もその例外ではなく、クセの少ない肉だからこそシンプルな味付けが冴え、振りかけられているチーズも良いアクセントになっていました☆
目玉焼き(半熟卵)を乗せた料理を「ビスマルク風」というらしいです。
ドイツの政治家「オットー・フォン・ビスマルク」がステーキの上に目玉焼きを乗せた料理を好物としていたのが由来だとか。
ソース、半熟卵の黄身、アスパラの組み合わせが完璧でした☆
特に妻は食材の中でもアスパラガスが大好物で、料理が登場した瞬間、(まだ前菜だというのにw)感嘆の声を上げておりましたww
まさにイタリアン!というべき「トマトと魚介の旨味」が上手くマッチしたリゾットです。
ゴロゴロしている魚介やそら豆もいい仕事をしております☆
「ほうぼう」は「ムール貝」やら「エビ」やらの下に隠れていて、初見では見当たりませんが、確実にヤツはいますw
プリプリの白身がたまりません。
小麦を控えていたのでパンを遠慮していましたが、もし横にパンがあったら「魚介の旨味が染み出たスープ」に付けて無限にパンを食べる事になっていたことでしょうww
妻が所望したメインになります☆
肉は厚みがあるのですが柔らかく、粒マスタードソースの程よい酸味と相まって美味しかったです。
付け合わせのジャガイモや山芋のローストも香ばしく焼かれており、良い役割を演じておりました☆
この時点で結構お腹がいっぱいになってきましたが、結局ペロッと食べれてしまいましたw
ひき肉の食感とワインの風味と上からまぶされたチーズの組み合わせが完璧です☆
妻には悪いが、これはパスタで食べたかったかもww
さて最後にデザートの「カタラーナ」を頂きました。
もちろん妻のデザートにはメッセージが入っていたのですが、うっかり写真を取り忘れましたww
デザートは数種類(4,5種類だったっけかな?)から選択可能でしたが、なぜか富松も妻も「カタラーナ」一択でしたw
カタラーナは表面がキャラメリゼしてあってパリパリとした食感があるため、ブリュレと混同されがちですが、別物になります。
ブリュレは粉もの(小麦粉とか)を使わずに湯煎凝固させるので、舌触りが滑らかになりますが、カタラーナは粉ものを使って凝固させるので、少しどっしりとした食感になります。
甘いものは別腹と言いますが、お腹一杯なのに食べれてしまいましたww
今回、予約にあたって色々と注文してしまったのですが、上手くコース料理としてまとめて下さったので「さすがプロやな・・・」と舌を巻いた富松なのでした。
また葉山を訪れる際には是非リピートしたいお店です☆
住んでる所の近くにこんなお店があったら通ってしまうくらい素晴らしいお店でした☆
雨が降っているので夜ジャグジーは中止
元々天気が不安定でしたが、レストランを出ても小雨が降っている状態だったので、夜のジャグジーは見送りとしました。
残念・・・
でもまぁチェックイン早々にジャグジーを楽しんだので良しとしよう。
翌日はうって変わっていい天気☆
翌日は「雨上がり後の快晴ほど気持ちよいものはない」という天気でしたw
せっかく晴れたので散歩&朝食を食べに出かけます。
妻は砂浜を裸足で歩きながら満足そうでした。(海水はまだ少し冷たいと言っていたけど)
富松は靴を脱ぐのが面倒だったので靴のまま砂浜を散歩しますww
ひとしきり散歩を楽しんだ後、朝食を摂るために「before sunset」というカフェに向かいました。
多くのお店が10時OPENの中、結構早い時間帯(7時台)からOPENしているお店です。
すごく贅沢な時間をゆっくり味わう事に幸せを感じる富松なのでした☆
朝食後は一旦、ヴィラに戻ります。
チェックアウトは12:00なので、チェックアウトまでジャグジーでまったりする作戦にしましたw
ほど良い日差しと心地よい潮風。
遠くの空ではトンビが鳴きながら旋回し、たまにカラスが近くで鳴くww
素晴らしい・・・ずっとここに住みたいww
そんな想いを嘲笑うかのように、無常にもチェックアウト時間は訪れるのでした・・・。
よし!!チェックアウト後はランチだ!!
くよくよしてらんねぇ!!
食べてばっかりに見えるなw
ランチはヴィーガンハンバーガーが食べられる「ホワイトリー」というお店に行きました☆
富松はヴィーガンではなく、本物の肉が好みではあるのですが、代替肉(大豆)がどんなものか興味があったので挑戦してみました。
バーガーのパティは鳥のひき肉のような食感で「大豆食ってるぜ」という感じは全然しないですね。
思った以上に肉になっていてビックリしました。
普通にハンバーガーとして旨いよ☆
ゆっくりとランチをした後は電車が混み始める前に帰路に着くことにしました。
短い時間でしたが、特別な体験が凝縮された素晴らしい時間が過ごせました☆
まとめ
妻の誕生日祝いとして計画した旅でしたが、想像以上に自分も楽しんでしまいましたww
やはり、宿泊先や食事する場所のグレードが高いと、旅のコストパフォーマンスは飛躍的に向上しますね☆
思い出に残る素晴らしい小旅行となりました。
お金というのは商品やサービスと交換した瞬間、初めて価値が生まれます。
一万円札も交換しなければ、製造原価20円の単なる紙ですからね。
妻の笑顔を見ながら「節約しながら投資活動を継続するも、同時にお金を経験に変えていく行動も重要である」と改めて実感した小旅行なのでした。
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