【売買記録 2022年5月】早起きは○ドルの得?!
最近、朝4:30に起きて、米国市場の株価(終値)チェックし、安ければ閉場(5:00)間際に滑り込みで成行買いを行うというルーティンをチビチビと続けています。
というのも更なる大幅下落が来た場合に嬉々としてバーゲンセールに飛び込めるように身構えていたいからですw
補足ですが、米国の株式市場は以下の時間帯が取引時間(日本時間)です。
区分 | 期間 | 取引時間 |
---|---|---|
サマー タイム | 3月第2日曜日 ~ 11月第1日曜日 | 22:30 ~ 翌朝5:00 |
サマー タイム以外 | 上記以外 | 23:30 ~ 翌朝6:00 |
さすがに4:30起きしたものの、大して株価が下がってない時はそのまま2度寝に突入しますw
最近では30秒くらいで以下のアクションを完了できるようになりましたw
- 起きる
- SBIの米株アプリ起動
- 株価チェック
- 2度寝開始
夏時間じゃなければ2度寝せずにそのままテレビ東京の「モーニングサテライト」を見る流れに移行してもいいのですが、4:30はさすがにまだ眠いっすw
5月分のお買い上げ
今月は前述の通り何一かに分けて購入していましたが、平均するとそんなに安く買えてもいないですねww
バンガード S&P 500 ETF(VOO)× 2口(約定単価:368.99ドル)
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)× 10口(約定単価:110.36ドル)
夏のバーゲンセール開催を心待ちにしております☆
利上げ環境下における債券ETFの動き
一般的に「株価が下がると債券価格が騰がり、株価が騰がると債券価格が下がる」と言われ、債券を「株式に対するヘッジの役割」と位置づけてポートフォリオを組んだりするケースもあるかと思います。
その場合、「債券価格が騰がったら債券を売却し、その現金で価格の下がった株式を購入する」、「株価が騰がったら株式を売却し、その現金で価格の下がった債券を購入する」といったようなリバランスが可能になるのですが、昨今の情勢ではそういう単純な動きはしていないようです。
以下はバンガード米国中期債券ETF(BIV)、バンガード米国長期債券ETF(BLV)、バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)の直近の値動きを表したものですが、株式市場の下落と呼吸を合わせるかのように軒並み下落しています。
この傾向はバンガード社のETFに限ったことではなく、他社の債券ETFにも同様の傾向が見られます。
そもそも金利上昇局面では既発債券の価値は下がります。
「金利が3%超まであがるぞ!」って局面では、既に発行されている金利1%の債券なんていらないですからね。(=金利1%の既発債券を買ってもらうためには、単純計算で債券価格を1/3にまで下げて、実質利回りを3%近くまで引き上げないと買い手が付かないわけです。)
つまり、今回の米国利上げに伴う影響は以下のようなイメージになります。
- 米国は2022年、段階的に利上げを行い、最終的には約3%程度の金利水準にしようとしている。
- 株式市場は1の発表を受け、「高金利」&「不景気」環境に弱いハイテクセクタの銘柄が叩き売られる。
- S&P500やNasdaq100などのインデックスは構成割合の多くがハイテクセクタの企業で占められてるため、各インデックスも大きく下落する。
- インデックスが大きく下落することで、ハイテクセクタと関係ない銘柄も連動して売られ、株式市場全体の下げへとつながる。
- 債券市場は1の発表を受け、既発債券の魅力が損なわれるため、債券価格(=債券ETF)は大幅にディスカウントされる。
したがって、現状「株安」、「債券安」という状況になっており、セオリー通りのリバランスができない状態になっているわけです。
将来的に「「株式」、「債券」、「金」、「現金」でリバランス運用してみたいなぁ」と考えていたけど、景気や金利の循環サイクルも考慮しながらリバランスする必要があると考えると難しいからやってらんないぜ!となるわけですよww
ぶっちゃけ前述のような事に頭を悩ませる時間が勿体ないので、「株式」と「現金」の単純リバランスで事足りるでしょ?!と思いなおした富松なのでした。
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