【売買記録 2022年12月】今年最後の買い
もうすぐ2022年も終わりですね。
日銀が長期金利の上限を引き上げたり(実質利上げ)と為替も株式市場もバタバタしておりますが、あまり気にせず淡々と積み立てて行きましょう。
12月のお買い上げ
バンガード S&P 500 ETF(VOO)× 2口(約定単価:355.20ドル)
バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)× 10口(約定単価:108.73ドル)
毎月代わり映えしないラインナップですがコツコツ積み上げます!
「新NISA」どうするよ問題
遂に「令和5年度税制改正大綱」で2024年以降にNISA制度が大幅にパワーアップされることが発表されました。
これまでの一般NISAでは「少し物足りない」と思っていたので、富松にとっては超朗報です。
- 現行でいうところの「つみたてNISA」と「一般NISA」が両方使えるようになる(「つみたて投資枠」&「成長投資枠」と呼称変更)
- 年間投資枠は「つみたて投資枠」が120万円、「成長投資枠」が240万円となり、合計360万円と大幅アップ!!
- 生涯非課税枠は1800万円(購入時価格で計算)だが、非課税期間は無期限!
- 枠内で保有する資産を売却することで、生涯非課税枠が1800万円を下回った場合は翌年非課税投資枠が復活する!
パワーアップというか超進化しています☆
しかし、こんな大判振る舞いをするという事は、NISA以外の特定口座資産に対しては今後ガッツリ資産課税を狙ってくるのではないかと邪推してしまいますね・・・。
ちなみに「現行NISA」から「新NISA」へのロールオーバーはできないため、非課税期間が切れ、NISA枠から放り出された資産をどう取り扱うべきかが悩みどころになりますね。
まず、複利を最大限効かせようとすると、(非課税枠の中で)なるべく長い投資期間を確保する必要があるので、毎年割り振られる非課税投資枠を満額埋める必要が出てきます。
しかし、富松にとって年間360万円も労働収入から新規で投資資金を捻出することはかなりハードルが高いので、期限の切れた「現行NISA」から資産を移動させることで非課税投資枠を埋めていくことが前提になりそうですね。
本当はあまり売買をしたくないので、新旧間でのロールオーバーを可能にしてほしかった・・・
新NISAではレバレッジ型商品の購入は出来なくなる等、購入可能商品の絞り込みがあるようなので単純にロールオーバーできないのは納得せざる得ないですね。
「新NISA」の取り扱いに関する戦略をまとめたら別記事で公開しようと思います。
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