【配当金受領記録】2021年9月分の配当(我が左腕はモデルナアーム)

9月の半ばにやっとワクチン接種(モデルナ)ができました。

ワクチン接種から1週間後、ネットでもよくある副反応として赤く腫れて痒くなるという症状がでましたが、とりあえずムヒ塗っといたら痒みは収まりました。

さすがはムヒだぜ

富松
富松

9月に受領した配当金

さて、2021年9月に受領した配当金は以下の通りです。

銘柄
(ティッカー)
保有数配当金額
合計($)
VISA
(V)
8025.60
IBM
(IBM)
11.64
エクソンモービル
(XOM)
2017.40
バンガード
米国高配当株式ETF
(VYM)
238178.21
クラフトハインツ
(KHC)
104.00
合計で226ドル☆

今月も順調に前年同月を超えることができました☆

配当金重視戦略「ダウの犬」

配当金の記事なので、少し配当金関連の話をしようと思います。

世の中にいくつもある投資戦略の中には「ダウの犬」と呼ばれる配当金重視の戦略があります。

「ダウ」はNYダウ工業平均の構成銘柄を指し、「犬」は配当利回りが高い(=株価が上がらない)負け犬銘柄を指します。

つまり、「ダウの犬」戦略とは NYダウ工業平均の構成銘柄 の中から配当利回りの高い10銘柄に投資をして、翌年また配当利回りの高い10銘柄に入れ替えを行う(これを毎年繰り返す)という戦略になるのです。

ちなみに執筆時点でのダウの犬銘柄は以下の企業です。

富松
富松
銘柄名(ティッカーシンボル)配当利回り
シェブロン(CVX)5.01%
IBM(IBM)4.70%
ダウ(DOW)4.69%
ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)4.54%
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)3.75%
メルク(MRK)3.38%
スリー・エム(MMM)3.23%
コカ・コーラ(KO)3.04%
アムジェン(AMGN)3.00%
シスコ・システムズ(CSCO)2.58%
結構有名な企業が並びますね

「負け犬銘柄ばかりを握って市場平均を超えるパフォーマンスが得られるのか?」と思われる方も多いと思いますが、過去にS&P500を超えるパフォーマンスが出ていたこともありました。

しかし、最近では市場平均に劣後することが多く、パッとしないというのが率直な印象ですが、「配当金を積み重ねつつ着実にリターンが得られる」、「リターンが現金として手元に来る」という点は配当金を重視した戦略の魅力の1つかと思います。

また、配当金をリターンの主軸に置くことで○○ショックのような暴落時や、下落相場が続く局面では、受け取る配当金がクッション役となり資産全体の最大ドローダウン(下落幅)が小さくなるという性質を持つので、1つの投資戦略としては中々有効だとは思います。

配当金は下落時のクッションですw

唯一、富松が「ダウの犬」戦略を好ましく思わない点は「毎年、銘柄の入れ替えが発生する」という事です。

銘柄入れ替えに手数料(コスト)がかかるのもデメリットなんですが、そもそも人間というものは思考してしまう生き物なので「毎年、機械的に銘柄を入れ替える」という行為がそんなに簡単にできるもんじゃない(少なくとも富松は「こっちに入れ替えたほうがいいんじゃないか?」とか「まだ売らないほうがいいんじゃないか?」とか余計な事を考えそう)と思っていますw

「ダウの犬」戦略は面白そうではあるけれども、何も考えたくない人は素直に高配当ETF(VYMやHDV)を買って握り続けましょうw

富松
富松