日本のサラリーマンが米国株投資で有利になる理由
一般的なサラリーマンは毎月給料を貰う事ができます。
そのためサラリーマンが節約によって投資資金を捻出する事が出来れば、その毎月の入金力が投資において強力な武器になります。
と、まぁここまでは普通のお話です。
地の利を生かす
自分の置かれている「日本のサラリーマン」という状況を改めて見直し、「その利点を最大限利用しよう!」というのが今回の話題になります。
日本のサラリーマンの状況
昨今、日本では終身雇用の崩壊が指摘されてはいますが、他国と比較すると日本は「正規雇用社員を解雇するのが最も難しい国」と言われるほど、労働者としての立場が手厚く守られています。
そして、(定年まで働き続ける前提であれば)サラリーマンには社会保険や厚生年金といった公的な保険制度もあるため、投資なんてしなくても、そこそこの預金と節約を駆使すれば生きてはいけます。
日本国民で有価証券投資をしている人の割合は「全日本国民の18%」しかいないことが何よりの証拠ですね。
但し、富松を含む現役サラリーマン世代以降では「インフレによる物価上昇」、「増税による可処分所得の減少」、「年金受給額の減少」が今後も継続するので投資による資産拡大は必須だと考えます。
そもそも人生100年時代とかいってますが、富松世代の年金が「お小遣いレベル」と想定すると、現役で働く40年間で現役期間+リタイア期間の80年分の生活資金を稼がないといけないので投資しないと無理なんですけどねw
投資環境の整備
現在、NISAやiDeCoといった非課税投資枠が政府から提供されております。
投資のパフォーマンスを少しでも上げるために自分の投資スタイルに合わせて是非利用すべきです。
また、かつて米国株の取引では「売買手数料が高い」、「特定口座で売買できない」といったデメリットがあり、米国株投資の敷居が結構高かったのですが、今ではこのデメリットは解消しております。(手数料はもっと下がると嬉しいですねw)
これにより米国株という世界で最も優良な投資先を選択肢に入れやすくなりました。
なぜ米国は長期投資先として優良なのか?
米国経済は基本的に右肩上がりです。
NYダウ平均株価やS&P500を見れば一目瞭然です。
ブラックマンデーだろうがリーマンショックだろうが乗り越えて最高値を更新し続けています。

上のグラフの縦軸の単位はアメリカは$、日本は円なので、そもそも市場規模がアメリカの方が桁違いに大きいのは言うまでもないのですが、アメリカ経済は右肩上がりで成長し続けてる点でも日本経済を凌駕していることがはっきりと分かります。
これはつまり長期の米国株インデックス投資をするならば
「ほったらかしておけば儲かる」
という事です。
サラリーマンは四六時中株価を気にしたり、多くの個別銘柄の分析をするのは難しいと思います。
毎月定期購入しながらほっとくだけで済むという手軽さもサラリーマン向きの投資法ですね。
一方、日本経済はというとバブル崩壊から30年も経とうとしているのに崩壊前の水準すら回復できていません。(日銀が実質大株主化するほど(30兆円近く)ETFを購入しているにもかかわらずです)
TOPIXのPERは13.8倍、日経平均では11.9倍(執筆時点)と割安レンジでウロウロし続けているのを見ると世界の投資家からの期待が低い事が分かります。
日本経済の衰退要因は数多く挙げられますが、躍進する要因は・・・
ちょっと心当たりがありませんw
日本の人口動態の観点から考えても不安が募ります。。
日経平均が今後、バブル期最高値の38,915円を更新する可能性はかなり低いと思います。
しかし、日本人はホームカントリーバイアスがかかり、日本企業への投資へ流れがちです。
「すべての卵を同じカゴに盛るな」という分散投資を意味する格言があるように
「給料を日本円で貰い、その給料で成長の見込めない日本経済へのみ投資する」という行為はかなりハイリスクな投資をしていることになります。
米国株で配当金重視の投資も可能
配当金目当てで投資をする場合、やはり候補に挙がるのが米国企業です(日本企業に比べて減配リスクが小さいので)。
連続増配企業もゴロゴロありますしね。
日本企業も頑張っているようですが、株主軽視体質の企業が未だに多いのは事実です。
そもそも「企業経営」の考え方自体が違うので日本企業に米国企業と同レベルの株主還元を求めるのは酷な感じがします。
・・・とフォローしてみるものの・・・
結局、投資家としては単純に「コーポレートガバナンスがまともに機能している企業に投資をする」のみなので必然的に米国企業への投資に傾いてしまうのはもはや必然です。
為替の変動も味方につけよう
日本のサラリーマンの給料は一般的に日本円で支払われます。
毎月投資する際には変動する為替レートがうっとおしいですが、米国株が暴落局面では円買いが多くなり、円高ドル安なる傾向が見られるため、逆張りの効果が大きく出るようになります。
このタイミングこそ日本のサラリーマン投資家が歓喜する瞬間になりますw
円高だと円で買えるドルの量が増える
↓
米国株安だとドルで買える株の量が増える
↓
つまり円資産で買える米国株の量が超増える!
↓
旨味がすごい!!!
結論
これまでの話題をまとめると・・・
- 米国の企業は株主還元が(日本の企業と比べ)良い
- 日本企業の従業員は(他国と比較し)割と手厚く守られる
- 過去の歴史から米国経済は今後も成長を続けると思われる
- 米国株暴落時は円で給料をもらう日本のサラリーマン投資家に大チャンス到来!!
となるので、
「日本企業で労働しつつ、更なる経済成長の見込める米国にガンガン投資する」
が王道なのではないかと富松は考えています。

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