お金を買う男
先日、注文していた「令和6年のプルーフセット」が届きました☆

「娘への贈り物」とは言いつつもピカピカのコインを見るとワクワクしちまうぜってなもんで中を拝見します☆

まずは表面です。
全硬貨が鏡面仕上げなのでピカピカです☆

続いて裏面、なんか見慣れているはずの硬貨が別物のように見えます。
特に普段雑に扱っている1円玉とか5円玉が神々しくすら感じますww
正直言って「価値保存」の観点でいうと現金を保有するのは完全に悪手です。
しかも額面以上の価格で購入してますからねw
悪手どころかとってもとっても愚かな行為ですw
ちなみにこのプルーフ硬貨セットが将来的にプレミア価格が付くかというと、そういう代物ではないので投資にはならないでしょう。(各年代で平均2~3000円程度、特定の年代でも5~6000円程度の買取価格となっており、基本的に定価を下回った価格での取引となっているようです。)

あくまで娘のための「教材&記念品」という位置づけで納得して購入していますww
貨幣への投資はありなのか?
今回、富松の購入した貨幣セットはそもそも値上がりを狙うものではなく、家族の思い出(感情的価値)と教材という側面で購入に至りましたが、世の中にはプレミア価格で取引されている貨幣があるのも事実です。
では貨幣投資の性質(メリット・デメリット)に関して整理してみましょう。
1. 貨幣投資のメリット
① 希少性が価値を生む
貨幣の価値は、発行枚数や状態、歴史的背景によって決まるため、以下のような希少価値のある貨幣は時間とともに価格が上がる可能性があります。
例えば、エラーコイン(製造ミスで誤って発行されたもの)は、コレクター間でプレミア価格が付くことが多いですし、限定発行の記念硬貨(オリンピックや天皇即位記念など)や1948年発行の 日本の「五十銭銀貨」は流通期間の短さにより、発行数が限られるため価値が上がる傾向がみられます。
② 物理資産としての価値
貨幣は実物資産のため、株式のように企業の経営リスクを受けません。
また、デジタル資産とは異なり、物理的な価値があり、(盗まれたり、破損したりしなければ)消失しないのが特徴です。
特に金貨や銀貨は、素材自体に価値があるため、インフレリスクや通貨価値の低下に対するヘッジとして機能します。
例えば、1970年代に1g=500円だった金価格は、現在1g=10,000円以上になっており、これに連動する形で金貨の価格も上昇しています。
このため、戦争や経済不安の際、貨幣(金貨・銀貨)は安全資産として評価されることがあります。
③ 趣味として楽しめる
貨幣投資は、「収集の楽しみ」を兼ね備えている点が魅力でもあります。
歴史的価値のある貨幣を集めることで、経済史や貨幣制度の変遷を学べますし、収集品としての価値があるため、単なる投資ではなく、趣味として楽しむことができます。
2. 貨幣投資のデメリット
① 市場が狭く、流動性が低い
貨幣は、株式や不動産と違い、貨幣市場は専門的な分野であるため、売買できる相手が限られます。
そのため、需要と供給のバランスが崩れると、売却したいときにすぐに現金化できない可能性があります。
② 本物と偽物の見極めが必要
貨幣市場では、偽物(贋作)が多く流通しているため、信頼できる販売業者から購入する必要があります。
特に古銭や海外の記念貨幣は、偽物が出回りやすく、鑑定を受けるのにも費用がかかることがデメリットとなります。
③ 価値が必ず上がるわけではない
貨幣の価値は、市場のトレンドやコレクター需要によって変動します。
発行枚数が多い記念貨幣などは、期待したほど価値が上がらない場合もありますし、銀貨や銅貨は素材の価値が低いため、市場価値が思ったほど上がらないリスクもあります。
(例:2002年の日韓ワールドカップ記念貨幣(1,000円銀貨)は発行枚数が多く、現在でもあまりプレミアがついていません。)
結論として
個人的に、コイン収集自体の楽しさは理解できますし、(金貨への投資は)インフレヘッジの効果もあるので貨幣投資を否定はしませんが、「資産を大きく育てる」という点においては全くパンチ力がありませんので、あくまで資産保全の観点で「お好きな人はどうぞ」(富松的に推奨はしないが否定もしない)というスタンスです。

まぁポートフォリオの5%以下の範囲で、収集を楽しみながら保有するならいいんでない?
おススメはしませんが、貨幣投資をする場合、どのような貨幣を選ぶべきかをメモっときます。
① 記念硬貨
✔ 限定発行で市場価値が上がる可能性がある
✔ 状態が良いもの(未使用・プルーフ貨幣)が好まれる
✔ オリンピック、天皇即位、国家的重要イベント関連が狙い目
👉 例:
- 天皇即位記念金貨(1989年・2019年)
- 東京オリンピック記念硬貨(1964年・2020年)

基本的に公的機関が発行している物になるので、一次流通のタイミングで手に入れられる機会があれば、真贋鑑定の必要がないですし、素材(金・銀)の価格に対してまぁまぁ妥当な値段で入手できるのもメリットです。
② エラーコイン
✔ 発行数が少なく、コレクター人気が高い
✔ 流通時のミスで誤って作られた貨幣が高値で取引される
👉 例:
- 二重打ちエラー(刻印が重なったコイン)
- 穴なし50円玉(1959年発行)
- 裏表のデザインがズレた1円玉

わざわざ買う必要もないと思いますので、財布の中に運よく入っていたらいですねってレベルですw
③ 金貨・銀貨
✔ 金・銀自体の価値があるため、価値がゼロにならない
✔ 国際的に流通する金貨は売買しやすい
👉 例:
- カナダ メイプルリーフ金貨
- アメリカ イーグル金貨
- イギリス ブリタニア金貨

金投資ともコンセプトが被りますが、この辺は王道ですよね。
ということで基本は①&③の組み合わせ(公的機関発行の金貨)を狙っていくのが最も簡単で、大損もしないコースと考えられます。
金投資ともある種被る内容があるので過去記事を載せておきます。
金貨、銀貨を見ると映画「グーニーズ」を思い出してワクワクしてしまうのはきっと富松だけではないと信じたいww
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません