企業の成長は木の成長に似ている
米国株投資を始めて色々な情報を知るなかで「企業の成長は木の成長に似ているな」って思いました。
企業の成長過程のイメージ
一般的に設立当初の企業は事業規模も小さく、ビジネスで得た利益はほとんど企業自身の成長(設備投資や事業拡大)に回します。
若木の状態ってことですね
健全な経営が維持され、コロナショックのような不幸な外部要因に見舞われなければ、順調に企業は成長を続けることでしょう。
落雷や干ばつ、虫食い等の不運に見舞われなければ、時間の経過と共に木はモリモリと成長するのと同じです。
企業は利益の一部を内部留保(現金を貯めておく)に回して、堅牢性を高めることも忘れません。
でも貯めすぎると、(米国では)政府から税金(内部留保金課税)として持っていかれるので過度に貯めこむことはしません。
丸々と太った幹がシロアリに食われるようなイメージww
ある程度大きく成長した企業は、ビジネスで得た利益を企業自身の成長に回しても相応の効果が得られない(費用対効果が確保できる投資先がない)状態になると、いよいよ利益を配当金として株主に支払い始めます。
ようやく木に美味しい果実(配当金)ができて、木の持ち主(投資家)が報われる日がきたね☆
配当金は投資家にとって再投資や消費の選択肢を与えてくれます。
果実を次の種として植えて新たに木を育てるもよし、食べちゃってもよしw
とまぁこんなイメージを持ちました。
ということは・・・
ETFの購入は正に「林や森を丸ごと買う」イメージですね。
林や森の中の木が1、2本枯れたところで管理者が適切に植え替えをしてくれるので、そりゃ楽だわww
今一度問おうではないか!!
よく「株は安く買って高く売る」という言葉が教科書的に様々な書籍で登場しますが、それが本当に「投資の王道」なのでしょうか?
それって「若木を買って少し育ったら売る」という単なる転売行為ですよねw
企業も木も「大きく成長する年」と「そうでもない年」があります。
転売後に大きく成長してしまった場合、悔しがるのでしょうかww
これから投資を始めようとする人は「自分の持っている投資のイメージ」で堅実な資産形成が可能なのかを冷静に考えてみてもいいと思います。
まとめ
富松は「一度買ったら基本は永久ホールド」が「投資の王道」としか思えません。
ウォーレン・バフェットやビル・ゲイツをはじめとする「ぶっちぎりの金持ち達」の投資行動を見たら分かると思います。
毎年多額(使い切れないほど)の配当金を受け取っています。
働かなくても受け取れるんです。
もう一度言います。
働かなくても受け取れるんです!!
バフェット爺さん(バークシャー・ハサウェイ社)は2019年にコカ・コーラから700億円もの配当金を貰ってるんだよね☆
ただ永久ホールドできる銘柄を探す(決める)のってすごく難しいです。
答えは未来にしかないのだから。
そして富松は未来が読めないときたもんだw
ETFのように「森ごと買う」のではなく、個別銘柄のように「木を1本ずつ買う」場合、どの木を買うかよく見極める必要があります。(根が腐ってないか?まだまだ成長するのか?果実は甘いのか?ww)
なので自身の無い人やリスク許容度が高くない人はETFを主軸にした投資がいいのかもしれませんね。
ETFだと枯れた木を自動で植え替えしてくれるから永久ホールドしやすいよね☆
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