年収300万円って世界の中ではどうなのか?
日本では年収300万円は低所得の位置付けです。
ですが日本国民で年収300万円以下の人は約40%を占めております。
実際、都市部での生活だと物価高の影響で厳しい生活を余儀無くされる年収帯です。
ただ、年収300万円って世界の中ではどのレベルなのか?という少しだけ広い視野で見てみました。
グローバルリッチリストというサイトがあります。
ここに年収を入力すると、世界の中での位置付けやらが見れたりします。
実際にやってみます
年収300万円と入力した場合の結果を見てみましょう。
「show my results」を押下!!
なんと年収300万円は世界のトップ1.67%になります。
順位は1億番目くらいですね。
年収300万円は時給1,563円です。(まあそんなもんか)
一方、ジンバブエの平均労働者は時給59.60円になります・・・。
300万円という金額を稼ぐためには、ガーナの平均労働者では167年かかる・・・。
年収300万円稼ぐ人はコーラを買うのに3分働けばいいのですが、インドネシアの平均的な労働者がコーラを買うためにはおよそ2時間働かなければならない・・・・。
なんか、いたたまれなくなってまいりました。。
年収300万円の人の月収でカザフスタンでは100人分の医者の月収を賄うことができるそうです。
でもこの状況は近いうちに変わっていきます
「FACTFULNESS」という著書でも記載されていますが、「発展途上」でイメージする国の所得レベルはどんどん上がってきています。
このまま日本の所得レベルが停滞するようだと
グローバルリッチリストの結果も変わってきそうですね。
年収300万円は場所によっては高所得
(現時点では)日本で生活する前提だと少ない所得でも世界を俯瞰して見るとそこまで悪くない事がわかりますね。
しかし「所得が少ないから低物価の海外に移住する」というのは現役労働者にとって、かなりハードルが高い話です。
(富松も含む)サラリーマンは会社(職場)に縛られているようなもんですからね。
でもいつか仕事をリタイアしたら、コスタリカとか物価が安くて温暖な場所でノンビリ生活したいなぁと思う富松なのでした。
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